片流れテント倉庫

片流れテント倉庫の特徴
荷物の出し入れがスムーズ
片流れテントは、荷物の出し入れがしやすい構造になっているのが特長です。
正面をカーテン式にすることで開口部が広く取れ、フォークリフトによる作業もスムーズに行えます。

空きスペースの有効活用に最適
既存建物と建物の間など、いわゆる“死地”と呼ばれるスペースを有効活用して資材倉庫を設置したい場合や、既設建物に沿わせて設置したいといった用途に適しています。
一般的には、物置のテント版のような使い方をされることが多い製品です。
一般的な物置と異なり、床面をフラットに仕上げることが可能なため、フォークリフトで倉庫の奥まで荷物を運ぶことができます。
さらに、すべてオーダーメイド対応のため、保管する荷物のサイズやフォークリフトの爪の幅に合わせて、無駄なスペースのない設計が可能です。

雨水の排水・雪かきの手間を軽減
屋根が片流れ構造のため、雨水や雪が一方向に流れることで排水路の設置が容易になるメリットもあります。
また、雪が滑りやすい素材を使用しているため、屋根に積もった雪も自然に滑り落ち、雪かきの手間を軽減できます(※雪の量により異なります)。

デメリットと注意点
雨水が片側に集中する構造のため、大型モデルでは排水能力を考慮した大きめの雨樋が必要です。
軒高の高い側に合わせた設計となるため、反対側の天井高が低くなることがあります。
設置場所や用途に応じて事前設計で調整可能です。気になる場合は事前にご相談ください。